臨床精神神経薬理学セミナー
先日、学会に少しだけ参加してきました。臨床精神神経薬理学会の専門医の更新の維持のため、セミナーを受講してきました。
学会参加は、約10年前までは自身が演者としてシンポジウムや発表など多数こなしていましたが、、この10年はだいぶ、アカデミックなことから遠のいており、最低限の参加となっています…。
今回は、双極症、児童の薬物療法、てんかんの薬物療法の講義でした。どの先生も、とてもお話が上手で大変勉強になりました。双極症のガイドラインに沿ったお話、子どもの発達障害の診断やトピックのお話、てんかんの精神科医が知っておくべきお話、、いろいろメモを取りつつ、今後の日々診療に活かしていければと思いました。
今年の臨床精神薬理学会は、CINPという国際学会も同時に開催されていました。CINPは精神科の薬物療法ではメインとなる国際学会で、私自身、2014年にカナダで開催された若手の賞を受賞したとても思い入れのある国際学会です。主催された学会の関係者の先生方、大変お疲れさまでした。現在、研究に携わっておらず、直接お役に立てないことを申し訳なく思う日々ですが、以前、一緒にいろいろお仕事をしていた先生方がご活躍されているお姿を拝見して嬉しく思っています。