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雨の日(気象病について)

[2024.05.21]

これから梅雨がやってきます。

雨の日は、なんとなく、調子が悪い方は多いのではないでしょうか?

雨の日は気圧が低くなり、自律神経のバランスが崩れたり、血管の拡張が起こることで内耳のバランスが崩れ、多彩な心身の不調をきたすことがあります。

これらの不調を、気象病と言うこともあります。主な症状しては、気圧の変化に連動して、頭痛、めまい、吐き気、肩こり、関節痛などの症状が出ます。

対策としては

① 自律神経のバランスを整えるために規則正しい生活を送りましょう。

② 耳のマッサージなどを行い、内耳の血行を良くする。

などがあげられます。

 

特に6月の梅雨の時期は新年度で生活などの環境の変化が多かった方も多いと思います。その疲れがちょうど出るころです。

規則正しい生活はとても難しいことです。少しでも日々の生活をみなおしてみて、取り入れられそうなことをやってみてください。

例)ゆっくりと湯船につかって首から耳にかけてマッサージをおこなう

  普段より、十分な睡眠を心掛ける

  リラックスできる時間を確保する

  仕事の合間に肩回りのストレッチをする

 

雨の日、憂鬱ですよね。
皆さん、ご存知の童謡の『あめふり』

あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン ♪

私自身、人生で何度か、自分の努力ではどうしようもないこと、とても辛いことが重なった時期がありました。

その時に、知り合いの先生から教えていただきました。

雨の日(人生で辛いときは)はチャンスにつながる。

ピンチピンチ、チャンスチャンス、ランランラン ♪

悲しい時、辛い時、雨の日でいやだなと思うとき、ちょっと口ずさんでみると

元気がでるかもしれません。

 

また、素敵な傘やレインシューズを準備する、雨の対策に特化した便利なグッズを探してみるなど、

雨の日を前向きに過ごせる工夫を見つけてみることもよいと思います。

 

治療法として漢方薬や抗不安薬が効果的なこともありますので、セルフケアで改善が乏しい場合などは医療機関にご相談ください。
当院でも治療を行っております。

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